葬祭ディレクター
この資格制度は、葬祭業界に働く人にとって必要な知識や技能のレベルを審査し、認定する制度です。 葬祭業界に働く人々の、より一層の知識・技能の向上を図ることと併せて、社会的地位の向上を図ることを目的としています。
葬祭ディレクター技能審査は、平成8年3月に厚生労働省(当時、労働省)の認定を受けた制度です。 試験は、葬祭ディレクター技能審査協会(平成7年設立)が実施し、葬祭ディレクター(1級、2級)の認定については葬祭ディレクター技能審査協会が行っています。
高齢社会を迎え、葬祭業務の社会的重要性が高まるとともに、葬祭サービスが、消費者の身になり、消費者の視線に立っての、細やかで専門性をもったものであることが求められています。 葬祭サービスを提供するに相応しい人材であるかを総合的かつ客観的に評価する本制度が重要な役割を担っています。